第10回:第1章 個の話 第1話(4)
理屈は何でも良い、何かしたい。
知の共有をしようと6人が集まりました。
知を共有する6人の縁を広げ、6人の経験知を徹底的に共有し、6つの視点から「生きる」力を説き起こします。
どなたもお気軽に。コメントをお待ちしています。
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「生きる」力! ~不可思議な6? 空(くう)の中身~
第10回:第1章 個の話 第1話(4)
~人間は、60兆の細胞からなる芸術作品!~
第10回:第1章 個の話 第1話(4)
~人間は、60兆の細胞からなる芸術作品!~
「極(ごく)」で極まった数字の桁の世界には、更に上の桁が用意されていました。
「ガンジス川にある無数の砂」を意味する
「成仏するまでに必要な時間の長さ(数えることができない)」を、「三阿僧祇劫(さんあそうぎこう)」という形で用いられる
- 「1阿僧祇(あそうぎ)」、「10阿僧祇」、「100阿僧祇」、「1000阿僧祇」(10の56乗)
なお、「三阿僧祇劫(さんあそうぎこう)」の「劫(こう)」は、仏教などインド哲学の用語で「極めて長い宇宙論的な時間の単位」を意味しています。
数字の桁は、このあたりから私たちの住む地球を離れて宇宙論的な世界へ。
仏教用語で、梵語「nayuta」を音訳した「極めて大きな数量」を意味する
- 「1那由多(なゆた)」、「10那由多」、「100那由多」、「1000那由多」(10の60乗)
なお、極以上の大きな単位のうち、極以外は全て仏典からとられたもの。
そして、64桁になると、「10の64乗=不可思議」という言葉になります。
「不可思議」とは、いわゆる常識では理解できない不思議なこと。
本ブログの名前も、6がらみなので、ここに由来します。